831、いつどこで起こるかわからない災害

災害はいつどこで起こるかわかりません。自宅には避難袋と一緒にストーマ装具を入れたリュックサックを準備していますが、持ち出せなかったらと思うと不安になります。なぜなら人間は生きている限り、絶えず出続ける大便も小便も止めることができないからです。普通なら少しの時間は我慢することができます。しかし、ストーマ装具がなければ垂れ流し状態となりたちまち困ってしまいます。

830、オストメイトとは

オストメイトとは、手術により人工的に肛門や膀胱を造設している人のことで、この人工肛門や人工膀胱を総称してストーマと言います。日常生活においては、大腸または膀胱からの排泄物を管理するため、ストーマ装具(人工肛門や人工膀胱に装着する装具)を身につけています。ストーマ装具は、粘着力のある肌に優しいガムテープのようなもので袋がついています。だいたい2~4日の耐用期間ではずれます。汗をかくと短くなり夏場は厳しいです。

829、自己備蓄について

平成30年10月15日、御坊市はオストメイトに対して説明会を開催しました。まず御坊市の健康福祉課から説明がありました。御坊市では、御坊小学校、湯川中学校、藤田小学校、野口小学校、河南中学校、名田中学校の6か所の防災倉庫の一角に段ボールの保管場所を提供します。年に1回、市の職員が備蓄保管品の新旧受け渡し作業をします。オストメイトはあらかじめ自分の使用しているストーマ装具を保管依頼申請書と同意書と保管物一覧表を市役所に持参すれば希望の保管場所に保管してくれます。申請は本人でなくても可能です。ストーマ装具には使用期限がありますが途中の交換や品質の保証はできません。

828、ストーマ装具の備蓄保管制度

平成30年9月26日、私が支部長をしている公益社団法人日本オストミー協会和歌山県支部は御坊市とオストメイトの皆様が災害時にストーマ装具の不足による不安解消を図るため、ストーマ装具の備蓄保管制度について、覚書を締結しました。この制度は、災害時に備え、あらかじめオストメイトの皆様が使用するストーマ装具を御坊市が指定する備蓄場所に保管しておく制度です。

827、高齢者の買い物の今後

11.自分で買い物に行けない時、①家族に行ってもらう726②近所の人に頼む39③通信販売26④ヘルパー32

もし買い物できなくなった時は、家族の支えを重視しているようです。それには、近くに子どもや親族が住んでいることが前提となりますが、時々実家に帰って来てくれた時に一緒に買い物に連れってもらうという一人暮らしの方もいます。日高郡に広げれば状況は違うでしょうが、御坊市内に絞ってみると移動スーパーを希望している人は少ないのが現状です。地区別では、移動スーパーの希望者が名田地区で一番多く、ドラッグストアの利用者が多いのは藤田地区でした。これは店舗の立地によるものと考えられます。男性には、買い物をしないと答えた人がかなりいて男女差が顕著に現れました。これらの結果を踏まえ、今後この地域での店舗運営や消費者ニーズに合わせた社会資源の開発につなげていきたいと思います。

 折しも、2月6日7日と社会福祉士の和歌山市内で近畿ブロック研究・研修和歌山大会がありはじめて参加させてもらいました。社会福祉士は「生きづらさ、生活のしづらさを抱えた人たちを支え、護り様々な人や制度をつなぐ仕事だと改めて感じ、高齢者・障害者・子ども・低所得者・犯罪歴のある方などへの支援について、それぞれの分野での活躍を伺うことが出来ました。

826、店を選ぶ条件やサービス

9.店を選ぶ条件は、①立地条件116②駐車場の有無284③品ぞろえ499④品質220⑤価格設定221⑥接客態度57⑦店の雰囲気62⑧営業時間104

10.店に望むサービスは、①配達130②少量やばら売り352③バリアフリー35④コミュニケーション103⑤移動スーパーの導入98 

店を選ぶ条件として品ぞろえが第1位で、少量やばら売りを希望しています。これは核家族が増え世帯の構成人数が減っていることが考えられます。

825、高齢者の買い物事情

6.通信販売の利用状況は、①よく利用している44 ②時々利用している366③利用していないが今後利用してみたい98④利用していないが今後も利用するつもりはない420

  ☆利用している人の媒体は、①テレホンショッピング42②インターネットショッピング52③新聞・雑誌61 ④通信販売のカタログ210⑤生協の注文票77

7.大型ショッピングセンターの利用頻度は、①ほとんど毎日20②週1回くらい386③週に2~3回325④週に4~5回以上61

8.コンビニエンスストアの利用頻度は、①ほとんど毎日34②週1回くらい260③週に2~3回115④週に4~5回以上9

通信販売を利用する人は半分に満たないが配達のメリットを活かし、カタログや生協の利用があります。

824、買い物する場所

4.買い物に行く地域は、①御坊市内1013②日高郡内66③田辺地域11④有田地域4⑤和歌山市周辺13⑥大阪10

5.よく利用するのは、①商店街262②通信販売50③大型ショッピングセンター780④コンビニエンスストア163⑤ドラッグストア161

80代以上の高齢者は徒歩や自転車での買い物が出来る所として近所の商店街を選んでいますが、遠くても車に乗せてもらう方法で買い物をする人も多いです。コンビニエンスストアは利用しない人がほとんどですが、60代など若い世代に利用者が広がっています。

823、買い物に行く手段と地域

3.買い物時に利用する手段は、①徒歩164②自転車250③バイク138④自動車551⑤電車1⑥バス16
4.買い物に行く地域は、①御坊市内1013②日高郡内66③田辺地域11④有田地域4⑤和歌山市周辺13⑥大阪10

いずれにしても自らが運転又は家族に乗せてもらうかの方法で御坊市内の大型ショッピングセンターで週1~2回買い物するという全体像が浮かび上がりました。

822、買い物頻度

1.1週間の買い物回数は、①買い物しない122②週1回くらい330③週に2~3回463④週に4~5回141⑤週に6~7回59

2.1回の買い物で使う金額は、①1,000円以内72②1,000~3,000円566③3,000~5,000円299④5,000~10,000円70⑤10,000円以上が13

以上の結果より、男女とも週2~3回買い物に出かけ、1,000~5000円使います。回数が多いほど1回の買い物に使うお金は少なくなります。名田町など旧御坊町以外では大型ショッピングセンターが遠いこともあり、週の買い物回数が減り単価が高くなる傾向があります。