863、和歌山県のNPO協働推進課の取り組み

平成18年度和歌山県が実施した「わかやまNPO協働モデル事業」の選定委員をさせてもらいました。1年間をふりかえる前に和歌山県のNPO協働推進課の取り組みからたどってみようと思います。

 平成16年9月和歌山県では当時の中山次郎副知事を会長とする和歌山県NPO推進庁内連絡協議会が「NPOとの協働推進ガイドライン~行政職員のためのNPOとの協働推進の手引き~」を策定しました。(平成18年3月小佐田昌計前副知事会長時に改訂)それによると、「限られた予算の中、これからの県政においては、県民の自発的な公共活動を行っているNPOとの協働が不可欠で県全体の共通認識をガイドラインで図ったうえで行政職員にNPOとの協働を推進していってもらいたい。」というのが策定の趣旨です。まず、NPOについての基本的な理解と協働について述べられ効果的な協働を推進するための手順が示されています。

862、学習指導要領改訂

今回の学習指導要領改訂では、言語活動・理数教育・伝統や文化に関する教育・体験活動・外国語教育・食育・安全教育・情報モラルの充実などがポイントとして挙げられています。大きな節目に教員免許の更新研修ができ、最新の教育現場の情報を得られたことはとても有意義な研修となりました。

861、いのちの教育

最後に選択したのは講演活動で語っている「いのちの教育」です。いのちの教育は、生涯にわたって向き合う姿勢を育む「生きかた」の教育でもあります。私たちは、誰もが「いのち」は大切だと思っています。しかし、「いじめ」や「殺し」「自死」が、「いのち」の尊厳を脅かす事件が後を絶ちません。自己効力感、他者からの愛情は、自分を愛おしく想う気持ちを育てます。共感、世代間交流、役割意識は他者を愛おしく想う気持ちを育てます。自分の命も他人の命も大切に思えることで生きる意味を考えます。核家族が増え、祖父母の死に立ち合うなどの機会が減ってきました。ゲームのようにリセットができない命の尊厳を教師はしっかり子どもたちに伝えていきたいと思います。

860、道徳教育について

「特別の教科 道徳」道徳は、小学校では平成30年度から、中学校では令和元年度から教科となります。道徳教育は、自己を見つめ、物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方や他者との関わりについても考えを深める学習を通して、道徳的判断力、道徳的心情や道徳的実践意欲と態度を育てるものです。一方的な価値観を押し付けるものではありません。テーマに沿って生徒が自分ならどうすると議論を深め、一人一人の成長の過程を点数ではなく記述式で評価していくのです。

859、子どもたちに伝えたい金融リテラシー

選択科目はたくさんある中でまず「子どもたちに伝えたい金融リテラシー入門~知って役立つおカネとの関わり方~」を選びました。私は、社会に出て一番困ったことは、株式や金融について学校で習った記憶がなかったからです。金融トラブルから身を守るための知識や生活設計(ライフプラン)の立て方を体験型学習の実践事例をもとに学びました。金融や社会保険や税金について学生のうちの学んでおく必要があると思いました。

858、教育の情報化

選択必修は、「教育の情報化」ということで学校現場におけるICT活用でした。ICTは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略で、通信技術を活用したコミュニケーションを指します。具体的には「ICTを活用した授業デザイン」「情報モラルに関わる教育」「情報セキュリティ」「教育の情報化の最新事情」の4つの観点から学習しました。各教科の授業で使う資料作成の簡易化や教員がPCやタブレットを操作して授業をより楽しく、わかりやすくするだけでなく、生徒指導、学級活動、学校経営、生徒情報の管理などにICTを活用するのは便利だと思いました。将来的には、遠隔地や海外の学校と通信を使って交流したり、クラウドを利用して病気や不登校などで学校に行けない生徒が家で学習できるようになり夢は広がります。

857、教育の最新事情を学ぶ

1科目6時間で5科目のうち必修は「教育の最新事情」ということで「国の教育施策や世界の教育の動向」「教員としての子ども観、教育観等についての省察」「子どもの発達に関する脳科学、心理学等における最新の知見」「子どもの生活の変化を踏まえた課題」の4つのテーマを勉強しました。

856、教員免許更新

平成19年6月の改正教育職員免許法の成立により、教員免許更新制は、その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指すものです。昭和39年4月2日以降産まれの私は、令和2年3月で修了確認期限となるので、更新制となって1巡目の最後の学年です。免許状更新講習は、30時間以上(必修領域講習・選択必修領域講習6時間以上、選択領域講習18時間以上)受講・修了することが必要です。私は、通信制の高校の非常勤講師をしているので更新をしなければなりません。和歌山大学まで通わなければと思っていたのですがe-ラーニングで受講しました。化粧をして顔認証システムに登録してしまい、夜スッピンで勉強するので本人確認が出来ないかもしれないと心配しましたが受講でき、選択式も記述式も試験に合格し、和歌山県教育委員会に申請して免許更新ができました。

855、教員免許取得

私は、先生になりたくて国立の教育学部をめざしていました。しかし、共通一次試験に失敗し、理科教員免許の取れる神戸市にある私立の薬学部に合格しました。思ったより薬学部の勉強は難しくて授業についていくのが大変な上に、土曜日の昼から教職課程の授業があり負担でした。何が悲しかったかというと、友達は、サークル活動やショッピングを楽しんでいました。一緒に遊べなかったのが悔しくて薬剤師になれるのなら教員免許はあきらめようかと思いました。クラブの新入生歓迎会や卒業生追い出しコンパなどは土曜日にあり、三宮だったので授業が終わって電車だと間に合わないので車で駆け付けました。遅れて行って先輩に怒られて、車なのでお酒も飲めず、いつもアッシー君になり先輩を送る係になっていました。それでもがんばって単位を取って、日高高校で教育実習をさせていただき中学校と高校の理科の教員免許をいただきました。卒業後は、学習塾を経営しました。

854、電動車いすで出かけよう

令和元年6月8日9日、東京で開かれた公益社団法人日本オストミー協会の全国大会に和歌山県の支部長として電動車いすで参加しました。広い会場も駅もホテルも手動式なら疲れるのですが、今回はスイスイ移動できました。電動車いすを使うようになると行動範囲が狭くなると思っていませんか?私は、かえって移動が楽になり、これからは遠くへ行くときは電動車いすにしようと思いました。車を運転してきた人には、遅いのでかったるいかもしれませんが、運転免許証の返納後は、自分で好きな時に自由に移動できる電動車いすや電動カートの利用も移動手段としていいのではないかと思います。移動支援については、本人、家族、地域、行政などが協力し合い、様々な角度から議論されて住みやすい街になればいいと思います。