平成18年12月14日、異業種研鑚会では、
「楽らく紀州」の南家勝見さんに
「LLP立ち上げと具体的実務内容」と題して講演してもらった。
南家さんは山口県萩市出身印南町在住のIターン。
和歌山県就農支援センターで1年間、
農業技術を学び梅や柑橘類、イチジク、野菜約30種を作りながら田舎暮らしを満喫している。
田舎暮らしを経験して田舎暮らしを支援する組織があれば
もっと田舎へ来てくれる人が増えるのではと
団塊の世代のIターンの受け皿として「LLP楽らく紀州」を設立した。
LLPとは、Limited Liability Partnership(リミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ)のことで
イギリスで発祥し日本でも認められた。
①構成員全員が有限責任で、
②損益や権限の分配が自由に決めることができるなど内部自治が徹底し、
③構成員課税の適用を受けるという3つの特徴を兼ね備えている。
「NPOではなく利益を追求する事業組合で柔軟な運営ができるとしている。
草刈り、大掃除、庭木の手入れ、農作物の収穫手伝い、
大木の伐採、物置・デッキの製作、ログハウス建築、塗装、住宅リフォーム、
TVアンテナ工事、電話・インターネット工事、家事援助、ペットあずかり、結婚相談など。
また、民泊もはじめ、紀州のこだわり特産品を通信販売として、
和歌山県が主宰するショッピングモール”わいわい市場”に出店している。
投稿者プロフィール

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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