9月、私の携帯電話に会計さんから着信が入った。
田辺で研修だったので受けられなかった。
休憩時間に折り返しかけたところ、会計さんの娘さんが出た「母が亡くなりました」私は耳を疑った。
昨夜突然脳出血で倒れ他界したという。
夕方、メールでやり取りしていた。
あまりにもショックで声が出なかった。
研修の帰り対面した。
島根から嫁いできたが地域で様々な活動をしてきたらしく大勢の人がお悔みに来ていた。
改めて会計さんが支えてくれていたことを思い知らされた。
ウイズ・ア・スマイル会員のショックは大きく次年度の会運営を進める気力がなくなった。
「年度の終わりまでがんばろう」と話し合い、市役所と話し合いを重ねた。
せっかく御坊市の男女共同参画をここまで形ある組織として続けてこれたのだから解散は避けたいと言われた。
私は、手洗いパラパラで幼稚園や保育所を訪問して、感じたことを話した。
「ウイズ・ア・スマイル発足当時は和歌山県下で一番若いメンバーのグループだったが、11年の間に会員の子どもも成人した。
また、地域に母子家庭が増えたり、転勤や結婚で引っ越して来られて親戚も友達もない地域で子どもを育てることに不安を持っているお母さんが多いことを知った。
「これからは子育て世代が中心になって会運営をしていくのがふさわしいのではないか」と。
それで、若い二人を残して新しく生まれ変わることになった。これからも見守っていきたい。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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