
やんちゃな子等は、家庭的にも問題を抱えていることが多く
誰かに認めてもらいたい、
声をかけてもらいたい。
と思っていました。
そんな中、優しく声をかけてもらえているのは足が不自由な私だったのです。
むかついたことでしょう。
やんちゃなことをすれば
曲がりなりにも
先生の注目を浴びることができます。
怒られることにも
関心を持ってもらえたという喜びに浸れるのです。
そのころの私はそんなやんちゃな子等の気持ちを理解することができませんでした。
やんちゃな子等にとって
私のようなちょっと突っついただけで
こけるような弱い人に勝っても
自慢になりません。
戦いを挑むなら
柔道や空手など強い人と喧嘩して勝った方が格好いいからです。
今の時代のように無茶苦茶な戦いはせず
手加減や美学があったのです。
ですから
やんちゃな子等にいじめられることはなかったのです。
今ネット上での陰湿ないじめなど
考えられない時代でした。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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