1556、障害者を感じさせない祖母

一日中義足を付けていると

痛いし疲れると思います。

我が家でも

お風呂は

一番ほっとする場所です。

祖母は

自分の部屋で義足を脱いで

廊下を這って風呂場へ行きます。

家族は見ていますが

頑張っているところを

助けることなく

見守るという姿勢で

特別扱いはしませんでした。

それがかえって居心地が

良かったのかもしれません。

確かに

不自由な生活だと思うのですが

泣き言を聞いたことがありません。

だから

私もそんな祖母を見習いながら

頑張ろうと思いました。

核家族が増えている中で

祖母が潤滑油になって

喧嘩も大きくならずにおさまります。

家事も助けてくれて

全く障害者であることを感じさせません。

投稿者プロフィール

柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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