1519、じゃんけん

友達というのができて

仲良くしなければいけないということを学びました。

じゃんけんをして

喧嘩をしないようにすることも学びました。

私は「パー」を出しました。

皆も「パー」でした。

皆は「勝った」と言いました。

私は、「これはパーだよ」と言ったけど

どう見ても「グーにしか見えません」

そうです。私の指は広がらないのです。

ほんの少し自分では違いを出しているつもりでも

友達から見ればすべて「グー」でした。

それでいつも「パー」出して

私が負けということにされました。

それを見かねた友達が

メモに「グー」「チョキ」「パー」と

書いてこれを出せばいいと考えてくれました。

私は、これでじゃんけんができるようになりました。

それからは、さくら組を終えて

ゆり組になり

卒園すると小学生になるのが楽しみになりました。

ところが

ここで障害がネックになるのです。

投稿者プロフィール

柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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