平成23年7月和歌山歴史再発見30日、日本会議和歌山女性の会が主催する、和歌山歴史再発見!日帰りバスツアーで高野山へ行ってきました。昼食は宿坊としても多くの観光客が来るという真田坊蓮華定院で精進料理を食べました。
私の大好物のさっぱりとした胡麻豆腐。のど越しのいいソーメン、高野豆腐、天ぷらなど肉や魚を使っていないにもかかわらずおいしかったです。こういう食事を続けていけば健康を保てるでしょう。

ここは鎌倉時代の初め、行勝上人により創建され、室町時代の終わり長野県の豪族と宿坊契約を結びました。関ヶ原の戦いで敗れた豊臣軍に付いた真田昌之・幸村親子は徳川秀忠に付いた長男信幸の助命嘆願により九度山へ妻子を残し高野山へ蟄居を命じられました。それゆえ真田家の高野山での菩提寺としてゆかりの寺宝がたくさんあります。

住職のお母さんの添田清美さんは大正9年生まれの91歳。東京女子大学を卒業され、英語が堪能で戦時中は敵国の言葉を習うとはと非難もされましたが戦後はGHQ相手の通訳もされ、蓮華定院に嫁いでからは、今も元気に英語で外国の人を接待しています。英語をしゃべるお婆さんと珍しがられテレビにも取り上げられました。瀬戸内寂聴さんの大学時代の先輩でお忍びで来られることもあるそうです。

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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