平成17年度は、ウイズ・ア・スマイル主催で4回シリーズで健康講座を開催することになった。
第1回は、リバティ博愛の理学療法士2名に「転ばぬ先の知恵」をテーマに転倒防止や健康体操を講演してもらった。
「転倒は普段の何気ない状況や動作の中で誰でも起こるもの。加齢に伴う身体の変化、病気、薬の内服、飲酒など内的要因と、段差など外的要因とが重なり合って起こることが多い。
屋外より室内の方が起こりやすい。
転倒に伴う骨折などで後遺症が残ることは少ないが、長期間の入院などで廃用性症候群(筋力低下、骨粗しょう症、床ずれなど)や精神的ダメージによる転倒後遺症が問題と指摘した。
転倒ボスい対策として外的要因では、段差解消や手すり設置など住宅改修。内的要因では、健康体操を勧めた。
足を上げるためにはやわらかく強い股関節が必要。
股関節の動きが悪いと姿勢が悪くなり、転倒しやすくなる。」と説明した後、手軽にできる股関節運動を実技指導してくれた。
私は閉会に当たり「教えてもらった体操を家庭や職場で実践して皆さんこけないで健康でいて下さい」と挨拶した。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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