私は提案する。素晴らしい自然に恵まれた漁師町や山奥の過疎地の民泊だ。地引網体験や林業体験を地元の人と一緒にし、そこの家庭に泊まる。郷土料理の講習会をしてもいいし、個人の家庭料理を一緒に楽しんでもいい。テレビや携帯電話やゲームと離れ、自然の中で生活し、そこの歴史や伝統文化に直接ふれる。これこそが教科書では学べない修学旅行ではないかと思う。実際今年度和歌山県で実施した民泊の評判がよく来年度の予定校が増えている。自然体験を通して人とのふれあいを学び、生徒は新しい発見をする。また、生徒を受け入れる側でも態勢の整備に伴って、過疎の町に活気を呼び込み地域を見直し、失われつつある伝統文化の掘り起こしに繋がるという一石二鳥の効果をもたらす。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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