私は生まれつきの障害児であったが健常児と一緒の小中高校に通い母同伴で修学旅行に参加した。特に高校では、クラスの皆が私をサポートするためのホームルームを開いてくれ車いすを押す係り、荷物を持つ係り、階段を手助けする係りなど、グループに分かれて役割を決めたくれた。クラスの一員であるから全員で私を仲間だと思い、平等にサポートしてくれたのだ。これは私が頼んだのではない。誰からともなく話し合われ皆が賛同した。そんな素晴らしいクラスに恵まれいい仲間に出会えたおかげで今の私がいるといっても過言ではない。このことがあってクラスの絆はいっそう深まったように思う。26年も前の私的な体験から現在の修学旅行を憂いでいる。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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