昨今の教育は個人主義に走りすぎたあまり、他人を思いやる心や仲間意識に欠け、家族、職場、地域においても絆が失われている。「一つ屋根の下に寝る」とかいう一体感が感じられない。共通の目的を持ち、共に考え解決していこうと智恵を出し合い達成したときの喜びを分かち合うことが学校からなくなってしまった。学校は、旅行会社が示すプランに安易に乗るのか、先生方があえて選ぶのかはわからないが、近隣の反日歴史博物館など見学させられ、自虐的史観を植え付けられ、日本人としての誇りや魂を傷つける歴史を教え込まれるのだ。これこそ日本がきちんと歴史教育をしてこなかった付けでもある。教師は教育者としての自覚もなく危険の少ない楽なカリキュラム、そして生徒の喜びそうなテーマパークなどを選んでしまう。修学旅行こそ普段できない体験を皆で味わい乗り越えていくことによって新しい発見があるすばらしいチャンスなのに。修学旅行の本来の目的は、集団生活をすることによって社会性を養い、教科書では学べない見聞を広めることである。知識だけを詰め込む塾にはない大きな教育的効果があってしかるべきである。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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