
平成28年3月13日、日本キャリア開発協会(JCDA)和歌山・南大阪エリアグループ(みかんの会)は、研修会をしました。キャリアカウンセリングの手法の一つで経験代謝について学びました。これは相談者が今までの人生の「経験」を通じて自分自身について洞察していくなかで、自分のありたい姿などを徐々に浮かびあがらせて成長します。「経験の再現」を通じて「意味を出現」させます。何度も行いながら、相談者の自己洞察を深めていきます。自己洞察を深めることを通じて、自分はどういう人間か、自分は自分を取り巻く環境の中でどういう存在であるか、そして自分はどのような人間でありたいのか、といった自己概念を明確にしていきます。自分のありたい姿が明確になっていると、「自己肯定感が高まり」「モチベーションが上がり」「主体的になり」「当事者意識が高まり」「責任感が生まれ」「学ぶ力が高まり」「他者に寛容になる」これらを支援するのが経験代謝です。
投稿者プロフィール

-
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
詳しいプロフィールはこちら。
最新の投稿
- 2022年8月9日未分類1576、障害を受け入れる
- 2022年8月7日未分類1575、吹奏楽部へ入部
- 2022年8月5日未分類1574、ドラムとの出会い
- 2022年8月4日未分類1573、難しい楽器