多久先生は、熊本市内で35万部発行されているというマンガを使って、チベットや北朝鮮など世界情勢をわかりやすく説明してくれました。また、憲法には自衛隊について書かれていないので、海外にいる日本人が助けを求めても救出できません。イラン・イラク戦争の時、自衛隊ではなくトルコ航空が救出してくれたのは、串本沖で遭難したエルツールル号の船員を大島の住民が救出した恩返しだったということで映画にもなった話もしてくれました。東チモールで邦人が島に取り残された時には、自衛隊ではなく海上保安庁の特殊部隊しか行けなかったのです。自衛隊が派遣できるには、受け入れ国の同意が必要でそこが紛争地域でないことです。だから憲法に自衛隊について明記すべきであると強調されました。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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