1144、公益社団法人日本オストミー協会和歌山県支部長就任挨拶⑧

45歳にして人工肛門という友達が出来ました。これからは一生仲良くお付き合いをしていかなければいけない身体の一部となりました。取り外しが面倒くさいし、障害も増えてしまいました。でも私は生きている。神様、仏様、ご先祖様に守られて生かされているのです。この世にまだ私に与えられた使命があるのかもしれません。何回も死にかけたけど、命ってかけがえのない大切なものだから、助かった命に感謝して、恩返しのできる活動をしていきたいのです。お世話になった方に直接でなくても私を必要としてくれる方がいたら私のようなものでも誰かの役に立ちたい。そんな思いでこれからもがんばっていきたいと思います。

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柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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