1109、仁坂吉伸知事との懇談会②

準備中の2015年に開かれる和歌山国体の障害者への対応としてボランティアの育成や施設のバリアフリー化などハードとソフトの両面から和歌山県の特色を生かした大会にしたいとの考えも示して下さいました。

県下全域の身体障害者の代表が集まっての懇談会ということで、皆さんの意見が白熱する場面もありましたが、一つ一つ丁寧に回答してくださいました。その中で、知事が「私も知らなかったので何とかしたい。」と前向きな考えを示して下さったことで障害者にとって大変困った問題があります。

それは、和歌山県が所有する福祉バスが平成21年10月1日より大阪へ乗り入れすることができなくなったことです。福祉バスは、和歌山県子ども・女性・障害者相談センターが事務局となり、在宅の身体障害者の社会参加を促進するため、障害者団体に32人乗りのリフト付きバスの貸し出しを行なっております。講演会や研修会、スポーツ大会、レクリエーション、県の事業などに年間約40回利用しています。1団体年2日間以内でガソリン代、高速料金、駐車場代の負担で3ヶ月前から申し込みが出来ます。私も、毎年大阪市で開催される卓球の全国大会や近畿ブロック身体障害者相談員研修会などに何度か利用させていただきましたが大変助かりました。

ところが、大阪府では、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質に係る環境基準の達成を図るため、条例を改正し、排出基準を満たさないトラック・バス等の府域の対策地域内への発着を禁止する流入車規制を実施しました。そこで古い型の福祉バスがこの排ガス規制の対象になって大阪へ乗り入れることができなくなりました。仁坂知事はトラック協会の危機だということで県の補助金を予算に組み込むことにしていますが、県所有の福祉バスが排ガス規制の対象になっているということで、何とかしたいとの考えを示してくださいました。今後の対応に期待したいと思います。

 第52回和歌山県身体障害者福祉大会 2009年9月13日

 有田市民会館で県身体障害者福祉大会が開かれ、大会スローガン1,地域格差のない障害者福祉施策を実現させよう1,障害者権利条約の理念にそった法制度の整備をはかろう1,障害者が安心して生活のできるまちづくりを推進しよう1,障害者が自立できるよう雇用・就労施策の推進を図ろう

大会では長年障害者福祉に功績のあった方々への連盟会長表彰式が行なわれ、仁坂吉伸知事が祝辞を述べた。

投稿者プロフィール

柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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