平成24年8月2日、御坊市福祉センターで御坊市身体障害者福祉協会(柳岡克子会長)主催の点字教室が開催された。講師は、NPO法人和歌山盲ろう者友の会理事の高岸敏氏と視覚障害者移動支援ボランティアレッツ和歌山の勝田幸子さん。高岸さんは、元盲学校の教諭で、「視覚障害者を支援して」と題して、点図の地図や、観光案内図・路線図などを見せながら講演した。点字囲碁も製作し全国大会へ選手を送った話や、視覚障害者の水泳指導でアジア大会で優勝させた話などをした。その後、初心者では「あいうえお」を50音表を見ながら打っていき、毎年参加の実践クラスでは、「わかちがき」といって文節で区切る方法を習った。視覚障害者の会員の薮内まさみさんが本を両手でスラスラ読む姿に感動していた。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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