1085、リフト付きバスでの旅行

2011年11月18日、日高郡身体障害者連盟(門脇秀和会長)と御坊市身体障害者福祉協会(柳岡克子会長)の合同研修会として43名の一行は奈良市の財団法人たんぽぽの家を視察研修した。ここはアートセンターHANAを拠点に、障害のある人が絵画・織り・陶芸など個性をいかしながら働くことができる場を提供しています。午後からは和歌山市の㈱島精機製作所を見学し、最新の編み機の製造工程の説明を受けた。リフト付きバスでの旅行について参加者は「毎年車いすでの旅行を楽しみにしています。来年も参加したい。」と喜んでいた。

障害を持つと旅行などあきらめてしまいそうですが、毎年日高郡と合同で日帰り研修に行っています。リフト付きバスなので車いすの方も大勢参加してくれました。皆に楽しみにしていると言われると企画の苦労が吹っ飛んで継続したいという気持ちになりますね。奈良のたんぽぽの家は、私たちの研修のあくる日皇太子様が来られるとあって、機動隊が警備に来てたり、施設の外から皇太子さまを撮影されないように目張りをしたり、普段と違った仰々しい雰囲気も味わいました。

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柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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