私が、様々な場所に行き活動しているのは知ってくれていても、車いすで出会う方の中には、誰かに送ってもらってそこに来たのだと思っている方が多いです。足の不自由な人に運転などできるわけがないという考え方が潜在的にあって、帰りがけに「お迎えの方は?」と聞かれた事は何度もあります。「いえ、自分で」というと不思議な顔をされるので「運転してきました」と言うと驚いたような顔をして「ほー」と。手動式の車の運転免許を取れることを知らなかった35年前の私もそうでしたから、今も知らない方がいるのなら知ってもらいたいという気持ちになりました。特に、病気や障害のある人が運転することに規制をかけられそうな風潮も出てきて、事故防止のためわからなくもないですが安全運転をしている障害者がいることも知っていただきたかったのです。
掲載の産経新聞は近畿圏に配達されているらしく、お会いした方から「読んだよ」と声をかけていただいただけでなく、遠くの方からFacebookやLINEにメッセージをいただいたり、電話やメール、お手紙をくださいました。
投稿者プロフィール

-
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
詳しいプロフィールはこちら。
最新の投稿
- 2022.08.09未分類1576、障害を受け入れる
- 2022.08.07未分類1575、吹奏楽部へ入部
- 2022.08.05未分類1574、ドラムとの出会い
- 2022.08.04未分類1573、難しい楽器