1009、蓮池薫さんのお話

拉致されたのは、大学3年生だった1978年7月、新潟県柏崎市の実家に帰省し、当時交際していた妻の祐木子さんと海岸にいたときのことを「北朝鮮の工作員が『たばこの火を貸してほしい』と近づいてきた。ライターを渡した瞬間、背後からいきなり顔面を殴られ、ものすごい力で組み伏せられた。私と彼女は引き離され、私は袋詰めにされて日本の漁船に偽装した高速船に乗せられ、眠り薬を注射され意識がもうろうとなった。目が覚めたとき、そこは北朝鮮のアジト(招待所)だった」そうです。1年9ヶ月後、日本へ帰ったと聞かされていた祐木子さんと再会、結婚。北朝鮮に拉致された人は「夢を奪われ、家族との絆も断ち切られ、命以外のすべてを失った」と。最後に「北は日本の被害者を返せという世論が小さくなるのを待っている。そうなるのを阻止し、北が拉致被害者を帰国させないと仕方がないと思うまで、私たち日本人は声を上げ続けなければならないんです」と熱く訴えました。

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柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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