世界保健機関(WHO)は5月31日を「世界禁煙デー」と定めています。5月26日、たばこ問題を考える会・和歌山(中川利彦事務局長)主催で県立和歌山工業高校において「たばこによる健康への問題を考えるフォーラム」が開かれました。産業医科大学の大和浩教授を講師に「受動喫煙防止対策・加熱式たばこについて」と題して講演がありました。利用者が増加しているIQOS、プルームテック・グローの3種類の加熱式たばこについて、臭いの強さや、ニコチンを吸うためのエアロゾルの濃度を比較。紙巻たばこと比べてニコチンの量は変わらないことや特に有害な化学物質が減少しても他の化学物質が増えていること指摘しました。7月26日 、世界保健機関(WHO)は、加熱式たばこについて、有害物質が少ないことが強調されているものの、必ずしも健康上のリスクを軽減させることにはつながらないと指摘し、従来のたばこと同じように規制をするよう呼びかけました。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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