2005年3月に神戸学院大学同窓会「翠陵」に掲載された原稿です。
障害を感じさせないチャレンジャー(インタビュー形式)
*ウイズ・ア・スマイルの会長でもあるとか?
障害者の会長になる時「女のくせに」と言われたことが引っかかって男女共同参画について勉強したんです。薬剤師でいるとあまり女性だからといって社会的に不利なことは感じられないのですが、女性が仕事をしたり、会長になったりすることに抵抗があります。男は男らしく女は女らしく、伝統文化を大切にすることを忘れないで、男女が共に力を合わせた社会を作り、働く女性を応援しようと御坊市でできた会です。男の介護教室や料理教室をしたり、女性の立場でまちづくりを考えるタウントークを企画運営したりしています。会長としての勉強のため、県が募集した「女性のつばさ」でアメリカ、カナダの女性施策を視察にも行きました。世界を知ることはこれからの日本を考える上で大切なこと。国際的な視野に立って良いものは取り入れ、そうでないものは改めていく柔軟な感性が必要。それには女性だとか障害者だとかのバリアがあってはならないと思います。
投稿者プロフィール

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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