2005年3月に神戸学院大学同窓会「翠陵」に掲載された原稿です。
障害を感じさせないチャレンジャー(インタビュー形式)
*御坊市身体障害者福祉協会の会長だとか?
前会長は80歳で私は40歳になったばかりでしかも女性なのにとも思いましたが、せっかく与えられたお役目だからお引き受けしました。卒業した頃は、自分が障害者であるにもかかわらず障害者のことをあまり知りませんでした。地元で生活していると私より不自由な障害者がたくさんいていろんなことで困っていることを知りました。そんな障害者の願いを行政や多くの人に知ってもらいたいと思いました。それで介護支援専門員や福祉住環境コーディネーター2級の資格を取り老人保健施設で実習したり、支援費制度の研究をしました。会長として手話や点字も習い聴覚や視覚の障害者の立場にも立てるように努力しています。県の障害者連盟の参与や相談員をしているとこんな重度の障害があるのに大学まで行かせてもらえたことが本当にありがたいことなのだとつくづく感じます。その日を生きるのに精一杯の人の切実な要望をしっかり受け止め相談に乗って解決していくのが私の役目です。和歌山市まで県の会議にも頻繁に出かけます。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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