872、豊かなスポーツ環境を目指して

答申を策定するに当たって、審議会で私は障害者卓球でパラリンピックを目指していた競技者として、全国の体育館で試合をしてきた経験から県下の施設を比較して、冷暖房設備の不備や災害時避難所としての機能が果たせるかどうかなどについて指摘させていただきました。施設整備については国体に向けて単年度の予算では対応できないのではないか。国体の後行われる障害者スポーツ大会へ対応できる宿泊施設も少なく民間事業者の協力を必要とし、早期の対策が求められるのではないか。学校現場における指導者不足、優秀な競技者の県外流出など憂いでいることについて、発言の機会を与えていただきました。縦割り行政では担当課が違い難しいとされる提案についても、例えば介護予防の観点から高齢者スポーツの推進、体力づくりにおける栄養指導・食育の必要性など、スポーツという観点から総合的に基本計画を策定するために教育委員会と他課との連携した取組や対策を文言の中に盛り込んでいただきました。

 県教育委員会には、本答申を踏まえ、パブリックコメントとして県民の意見を取り入れて、本県の今後のスポーツ振興方針の指針となる「和歌山県スポーツ振興基本計画」を策定し、豊かなスポーツ環境を目指してなお一層スポーツ振興に取り組んでいくことを期待しています。

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柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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