第7期御坊市介護保険事業計画策定委員会があり公募の委員として出席しました。御坊市生活支援体制整備・第1層協議体の構成員もかねていて、そこで「移動弱者への交通支援体制の在り方」をテーマに話し合いました。介護福祉課の職員が三重県熊野市に先進地の視察として行った内容について報告がありました。交通手段なしでは日常生活が成り立たない高齢者が点在している街でした。山間部にはバスもなく、あってもバス停まで遠く、民間の路線バス会社が撤退し、市の福祉バスが週に1~2回無料で運行しています。その後NPO法人が設立されたり、公共交通空白地有償運送事業や乗合タクシーの整備がされました。「市内全域で誰もが自宅から移動できる手段を確保」をモットーにしています。御坊市とは市の規模が違うのですが、今後移動支援のNPO法人の設立や有償ボランティアの養成など参考になることもありました。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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