平成26年5月現在、全国で177,324人、和歌山県では1,133人が社会福祉士として厚生労働大臣に登録していて、そのうち県下270人が公益社団法人日本社会福祉士会に入会しています。
近年、社会環境の変化に伴い、地域住民への社会的援助ニーズが増加・多様化し、問題解決は複雑で困難なものになっています。相談援助の国家資格である「社会福祉士」は名称独占で業務独占ではありませんが地域包括支援センターに配置されなければならなくなりました。高齢者・障害者・児童施設はもちろん社会福祉協議会や地方自治体、病院や刑務所など職域は増えています。例えば、病院や施設の入退院と在宅生活への移行支援。児童や高齢者や障害者への虐待への対応。自殺や孤独死、生活困難者や若年失業者への支援。弁護士会と連携した成年後見制度や累犯障害者への刑務所での支援。スクールカウンセラーとして学校や児童相談所での非行や不登校の支援など相談業務は広がっています。このように一人ひとりの相談に応じ、社会資源をつなぐ重要な役割としてコミュニティーソーシャルワーカーが主役のテレビドラマもできるなど社会福祉士が注目されています。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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