799、刑務作業について

刑務所では、懲役囚に1日8時間の刑務作業が課されます。刑務作業は、刑の執行であるとともに、受刑者の勤労意欲を高め、職業上有用な知識及び技能を付与することなどを目的に実施されています。公益財団法人矯正協会刑務作業協力事業部は、必要な原材料を提供し出来上がったものを「キャピック商品」として販売することによって国に協力しています。売上金の一部は、犯罪被害者支援団体の活動に寄付されます。作品は全国の刑務所で行われている矯正展やホームページからインターネットで購入できます。長期の受刑者が多い岡山刑務所では、その技術がとても熟練したものになっています。熟練工になると作業報奨金(平均月8,000円のところ熟練工は数万円)の金額も増え、そのお金を積み立てて被害者や遺族に送金している人もいるそうです。岡山では「備前焼」がブランドですが、岡山刑務所でも「備前焼」が作られていて、受刑者の中に備前焼職人がいます。その他木工、印刷、金属加工などの生産作業や調理、洗濯、清掃などの自営作業があります。職業訓練として建築塗装、フォークリフト運転、農業園芸等を修得できます。

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柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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