

日本では、地方自治体が中心となって、CCRCを参考にした取り組みを進めているほか、2014年12月に安倍政権が閣議決定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、日本版CCRCの創設を検討することが盛り込まれまれたことによって、2015年2月に「日本版CCRC構想有識者会議」が発足しました。
日本版CCRC構想有識者会議では、素案として基本コンセプトは「健康な段階から入居し、できる限り健康長寿を目指すこと」で、高齢者をサービスの受け手でなく、地域の仕事や社会活動などに積極的に参加する「主体的な存在」として位置付け、高齢者が地域社会に溶け込み、地元住民や子ども、若者などの多世代と交流・共働する「オープン型」の居住を目指しています。 そのための基本コンセプトとして、「高齢者の地方移住支援」「シニアライフを通じて何がしたいかの目標志向型プラン」「地域に居住しながら介護サービスが受けられる継続的ケア」「地域社会(多世代)との共働」「IT活用などによる効率的なサービス提供」「居住者の参画などによる透明な事業運営」「地方創生特区や地域再生計画を活用した政策支援」の7項目を盛り込みました。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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