平成30年上半期のNHKの朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の主人公鈴愛は、小学校3年生の時おたふくかぜのウイルスで左耳を失聴してしまいます。「半分だけ雨が降る。左側はいつだって晴れやね」とけなげに成長し、漫画家になる道をめざすドラマです。
そんなテレビを先取りするかのように、私は、右耳が突発性難聴になってしまいました。平成23年、10月、御坊市身体障害者福祉協会、ウイズ・ア・スマイル、異業種研鑚会の会長などいろいろな活動を活発にしていました。講演も増えてきて遠方へ行くこともあり緊張していました。多くの人の励ましや子どもたちの満面の笑顔に出会う喜びでいっぱいでした。帰宅してもあれやこれやと気になって布団に入ってもなかなか眠れませんでした。自分では気づいていなかったけれど体は疲れていたのだと思います。ゆっくり体を休ませることができたら良かったと後で思いました。あの頃は日々の生活で精一杯でそんな余裕もなく、「しんどい」と感じる時間もありませんでした。それが「ストレス」というものだと気がついた時は遅かったのです。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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