家族の名誉のために言っておきますが、皆平等に盛り付けられているのを私が嫌いな食材を父や母や弟のお皿に移したり、残したりで避けていました。毎回叱られながらもわがままを通し続けました。私が通った御坊小学校も御坊中学校は給食がありませんでした。他人のせいにはできませんが栄養のバランスを考えてくれた給食があったら、見栄や意地もあって人前で好き嫌いがあることを知られるのが格好悪くて、何でも食べられる子になっていたかもしれません。親に叱られるのは平気でも友達に変な眼で見られるのは耐え難いのが子どもだと思います。母は、私の偏食を改善するために調理方法を変えたり、味付けを変えたり涙ぐましい努力をしてくれました。外から見えないようにキャベツはお好み焼きに、玉ねぎはチキンライスに入れたらわかりませんでした。大根や人参は、おろしにして、芋はつぶして口触りを良くしました。ドレッシングをポン酢に変えたらレタスが食べられました。それでも、キュウリやトマトが今も苦手で、特にマヨネーズやドレッシングがかかっているとダメなので、サラダは避けてしまいます。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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