柳岡克子の生い立ち 53、台湾・ベルギーの大会に出場して

USオープンの後、銀行の監督だった宮崎義仁さんが私の出演したNHK教育「きらっといきる」のテレビを見て全面的に協力してくれることになった。
国体でメダルをもらうほど優秀な選手が揃っていた銀行の練習場で元全日本チャンピョン佐藤利香さん(明徳義塾中高女子監督)の指導を受けることができた。
愛ちゃんが同じ仙台出身として尊敬する選手だ。
福原愛選手は小学生の頃、ミキハウスジュニアに所属し、王子卓球センターでサーブを習っていた。
大阪で障害者の大会がある時には父武彦さん、母千代さんとコーチの黄さんと4人で来てくれ試合を見せてくれた。
車いすの日本代表岡紀彦選手に惜しくも敗れ泣いていたのが印象的だった。
私は、毎週土曜日の朝、銀行で練習できることがうれしくて、自宅に帰っても忘れてはいけないと8畳と8畳の間のふすまを外して塾のテーブルを並べ復習をした。
卓球部の生徒が塾にいたので勉強が終われば相手をしてもらった。
今思えば銀行での練習は、すごい方々に囲まれての貴重な時間だった。

おかげで、台湾、ベルギーの大会に出場し、賞をいただいた。
アメリカ、アジア、ヨーロッパの大会へ行けたことで世界の選手の試合を見ることができた。
ベルギーでは言葉に苦労したが、両手、片足のないドイツの方の試合を見て改めて感動した。
台湾の大会では中国が強かった。
顔は日本人、しゃべれば中国語なのにゼッケンはフランスの方がいた。
中国は選手が多く出場が厳しいので帰化していた。

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柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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