憲法草案に関わった時、ゴードンさんはまだ22歳でした。そんな若さが問題視されることもおそれ、半世紀近くにわたり憲法誕生への自身の関与については語りませんでした。しかし、90年代に入ってからは積極的に発言するようになり、自伝も出版しています。
ゴードンさんの死亡に際して弔意を示したい方は護憲団体「九条の会」に寄付してほしいと遺言しています。自身がかかわった憲法に対しての思い入れは強く、80歳を過ぎても日本での講演をこなし、平和と人権の大切さを語っています。 その足跡は 『ベアテの贈りもの』 として2005年に映画化されました。
参照 憲法に男女平等起草秘話(岩波ブックレットNO.400)
ベアテと語る「女性の幸福と憲法」(昌文社)
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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