

平成24年10月10日から、御坊市内のデイケアサロンに出前講座に行くことになりました。今年度の事業計画で「防災」について女性の視点で考える活動をしているからです。災害が起こった時、女性の視点で考えたら、避難所運営で一番困ることとして、「トイレが大変」ということでした。そこでトイレの必要性について和歌山大学防災研究教育センターの今西武客員教授のお話を聞かせてもらい、実際、新聞紙で簡単なトイレの作り方を教えてもらいました。ライフラインが途切れ下水道が止まると、トイレの水を流せなくなります。避難所ではたちまち困ったことになります。男性は、その重要性に気付きにくいようです。様々な防災グッズが売られていますが、1回の尿量が200ccとして、だいたい一日5回とすると、一人1リットル。結構な費用負担になります。なぜなら、下水道は一番復旧に時間がかかるからです。そこで身近な新聞紙を使って使用後も一般ごみとして捨てられるトイレを考案したそうです。これを「トイレが大変」プロジェクトといって和歌山県下に知らせる活動をしているということで、私達ウイズ・ア・スマイルも多くの皆さんに知っていただきたく、出前講座をすることを決めました。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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