セルフメディケーションという言葉があります。これは、自分で医薬品を選び、疾患や症状を改善させるという行為です。自分で服用している医薬品の効果や危険性を常にチェックする姿勢は、薬局・薬店で一般用医薬品を購入する場合でも、医療機関で処方された医薬品を使う場合でも必要です。そしてそれを助けるのが、コミュニケーションなのです。特に医療用医薬品の場合、医師との連携が大切で調剤薬局では、「お薬手帳」などで薬歴を管理してもらい、服薬指導を受け、様々な相談に乗ってもらえる関係が重要となります。日高地域も医薬分業によって調剤をする薬局が増えました。院外処方を希望される方には、「かかりつけ薬局」を持ち、あなたの健康全般について相談できる薬剤師を見つけてください。
今回の薬事法の改正により、登録販売者という資格を作り薬剤師でなくても医薬品を販売できるようにし、対面販売の強化を図りました。反面、インターネットなどで通信販売ができる医薬品の種類を限定しました。
薬は、微量でも体内に入ると大きな変化をもたらす化学物質であるという他の商品との違いを認識した上で、あなたは、どこで薬を買えばいいのか?真剣に考えてみてください。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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