531、キャラバン・メイトの活躍を期待

講座はだいたい90分のカリキュラムでテキストに沿って進んでいきます。まず100万人キャラバンについて説明があり、DVDを使って認知症についてわかりやすい事例を示します。次に認知症とはどういうものか基本的なことを学習します。脳の細胞が壊れることによって直接起こる記憶障害、見当識障害、理解・判断力の障害、実行機能障害などの症状と、本人がもともと持っている性格、環境、人間関係などさまざまな要因がからみ合って起こる精神症状や行動上の問題について具体的に学びます。そして認知症の治療や予防について専門家とのコミュニケーションや信頼関係の大切さを学びます。最後に認知症の人と接するときの心がまえや介護している家族の気持ちを理解し地域や職場など認知症サポーターとしてできることをさまざまなケースを参考に学び「認知症サポーター」となるのです。
 現在日高・御坊地域で100名近くのキャラバン・メイトが養成研修を受講したことにより、今後地域ケアのレベルを押し上げるためにもメイトが講師となってあちこちで講座が開かれることでしょう。講座開設の依頼のあった自治会や職場、学校、団体などの長の方には、多くの参加を呼びかけていただくと同時に、講座には一人ひとりが積極的に参加し地域ぐるみで認知症への理解を深めていただきたいと思います。

投稿者プロフィール

柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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