この映画の上映に当たって和歌山血液疾患患者家族の会「ひこばえ」の北山瑛子代表と出会いました。北山さんは、平成4年10月、15歳の長女が、慢性骨髄性白血病の告知を受けました。翌年8月名古屋第一日赤病院で骨髄移植に成功し、無事退院され元気になりました。平成6年9月14日、和歌山血液疾患患者家族の会「ひこばえ」を立ち上げられ、今日活動されています。
その北山さんに薦められ今回、私は、骨髄バンク登録説明員の資格を得ることが出来ました。登録において登録希望者の受付、理解度と意思の確認、登録要件や必要書類の記入のしかたについての説明を行ない、登録手続きを行なう要員として、財団法人骨髄移植推進財団から委嘱状を受けたのです。私は、輸血を受け多くの方に命を救っていただいたことがあります。そのおかげで今こうして元気に活動させていただいています。登録をして恩返しをしたかったのですが、輸血を受けていると献血も登録もできません。そこで何か私にできることはないかと思っていた時に声をかけていただいたのが説明員の研修でした。これからは献血バスでの併行型登録会で説明させていただきますので、多くの皆様の登録をお願いしたいと思います。
折しも、2018年8月アジア競技大会競泳で6種目で優勝するなど今後の活躍が期待されている池江璃花子さんが自身のTwitterで白血病と診断されたことを公表しました。その後骨髄バンクの登録者が増えています。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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