そんなわけで吹っ切れて車椅子で移動することがほとんどになってしまいましたが、車椅子を使うようになってからの方が私は活動の幅を広げたように思います。ということは、足が悪くなったことを理由に、何も出来ないという考え方は、おかしいのです。ご不自由になられて何もしたくないと思っている方がいらしたら今一度、元気を取り戻していただきたいと願うばかりです。御自身の心のバリアが邪魔をしているのかもしれませんが、自分にあった車椅子を探してみたり、福祉住環境コーディネーターなどいろんな人に相談に乗ってもらったりしながら、物理的なバリアを取り除きませんか。今年もインテックス大阪でバリアフリー展が開催されます。最新の福祉機器や福祉車両がずらりと並べられていて参考になると思います。私は「女性のつばさ」でアメリカに行ったとき、地域のあちこちで車椅子の方を見かけました。物心両面においてバリアフリーを感じたものです。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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