490、予科練平和記念館を見学

平成29年3月6日、予科練平和記念館の見学をしました。記念館は、平成22年2月戦史記録を保存・展示するとともに次の世代へ精確に伝承し「命の尊さ」「平和の大切さ」を考える施設として開館しました。
「予科練」とは、「海軍飛行予科練習生」及びその制度の略称で、第1次世界大戦以降、航空機の需要が世界的に高まり、欧米列強に遅れまいとした日本海軍が、より若いうちから基礎訓練を行って熟練の搭乗員を多く育てようと、昭和5年に教育を開始しました。14歳半から17歳までの少年を全国から試験で選抜し、終戦までの15年間で約24万人が入隊し、うち約2万4千人が飛行練習生過程を経て戦地へ赴きました。なかには特別攻撃隊として出撃したものも多く、戦死者は8割の約1万9千人にのぼりました。
 予科練志願者のあこがれであった「7つボタン」は世界7大洋を表したもので海を越えて大空を駆け巡る大いなる期待が込められています。そこで7つのテーマ「入隊」「訓練」「心情」「飛翔」「交流」「窮迫」「特攻」に沿って展示されていました。また、隣の雄翔館では、予科練戦没者の遺書・遺品約1700点が展示されていました。
 まだあどけなさの残る少年が学力・体力共に難しい選抜試験に合格して入隊し、搭乗員となるために訓練し、日本のために散っていった事実を平和となった今の日本人が忘れてはならないと思いました。特攻の出撃地の知覧や鹿屋にも行きましたが、ここもまた戦争の歴史を語り平和を祈る大切な場所だと思いました。

投稿者プロフィール

柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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