
鳴門へ向かい「バルトの館」に行きました。語り部がわかりやすく説明してくれたので、知らなかった歴史を学びました。平成十八年(二〇〇六年)公開の映画「バルトの楽園」の撮影に使われたオープンセットで、大正時代の板東俘虜収容所の風景が再現されています。映画「バルトの楽園」は、板東俘虜収容所の所長だった松江豊寿の人間愛を描いたものです。第一次世界大戦中に、ベートーヴェン作曲「第九交響曲~歓喜の歌」が日本で初めて板東で演奏された史実を、ドイツ兵と板東の人々との交流をベースに描いた作品です。松平健主演、坂東英二、高島礼子などが出演した百三十四分の映画です。ロケ村は、総工費三億円、六ヶ月かけて建設され、四十日間の撮影が敢行されました。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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