平成26年1月に、百田尚樹さんのベストセラー小説「永遠の0(ゼロ)」の映画を観ました。
「V6」の岡田准一主演、山崎貴監督が映画化した作品です。
司法試験に落ち続け、
人生の目標を失いかけた佐伯健太郎(三浦春馬)と
フリーライターの姉慶子(吹石一恵)は、実の祖父だと思っていた賢一郎(夏八木勲)とは血のつながりがなく、
本当の祖父は太平洋戦争で特攻により戦死した宮部久蔵(岡田准一)という人物であることを
賢一郎の妻松乃(井上真央)の死後しばらくして知ります。
祖父について調べるため元戦友たちを訪ね始めた2人は、
宮部は「生きて妻のもとへ帰る」と公言し続けた凄腕の零戦パイロットであったことがわかります。
そんな宮部がなぜ特攻に志願したのでしょうか。
やがて戦後60年(原作2006年)にわたり封印されてきた驚きの事実が隠されていました。
神風特攻隊とは、零戦に250㎏爆弾を抱かせて体当たりて突撃し敵をやっつけるのです。
戦火が悪化し帰りの燃料も積めず突撃しかなかったのです。
若い隊員は、死を覚悟の上、国のためにと自ら志願し特攻で尊い命を失いました。
百田さんは、戦争を経験した世代と子どもの世代をつなぐ作品を描きたいと考え、
908人が特攻出撃した鹿屋(かのや)基地を映画の舞台に取り入れたそうです。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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