第2部では、「極限を生きて~国のありがたさ~」と題して、
(財)小野田自然塾理事長の小野田寛郎氏が講演されました。
小野田氏は始めに「本日12月8日は今から70年前に開戦の詔勅日。
当時19歳で商社に勤務していたが、
フィリピンのルバング島で29年間戦い続けることになった経緯について詳しくお話しされました。
また「フィリピンの島で油断も隙も無い中で戦ったが、
本当に安心できるのは自分の母国しかない。
家の中心になって子供を育てていくのは母親。
母親が一番の団結力の中心になる。
女性が一番の原点であり、家、国が出来ている。
日本が負けて残念だったが、経済的にだけは成長した。
しかし、その間、随分置き忘れたものがある。
一番置き忘れたものは、各家庭における団結力。
そして国が無ければ生きていけない。
それをすっかり忘れている。
先祖から受け継いできた者を子孫につなぐために私達は生きている。」とお話しされました。
会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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