柳岡克子の生い立ち 443、靖国神社で平和を祈る

朝10時過ぎに靖國神社へ到着し駐車場の入り口で、
近代日本陸軍の創設者である大村益次郎の像を見て、
大手水舎で手を清めました。
正式参拝ということで修祓(おはらい)を受けて本殿に昇り、
玉串を奉げました。
その後、二礼二拍手一礼し、心を込めて日本の平和を祈りました。
退出の時に、御神酒を受けました。

靖國神社は、明治2年に東京招魂社として創建され、
明治12年に靖國神社と改称されました。
靖國神社にはペリー来航以来、
大東亜戦争まで国のために命を捧げた計246万6532柱を英霊として祀っています。
沖縄戦でのひめゆり学徒隊、
南樺太での真岡郵便電信局の女性を含む軍病院、
病院船の従軍・救護看護婦などの女性も5万7千余柱が祀られています。
隣の遊就館には英霊の遺品や資料、戦争で使用された武器などを展示しています。
収蔵品は約10万点で、
私が特に心を打ったのは、
若い青年が死を前に母や子どもたちの行く末を案じながらも
国のため誇り高く命を捧げる覚悟を書いた家族への遺書でした。
皆が「靖國神社で会いましょう。」と書いていました。

帰りは、3月10日の東京大空襲から66年経ち復興を象徴するかのようにそびえたつ東京タワーと
これからの日本を見おろすスカイツリーを
同時に眺められるお台場を通り抜けながら、
国のために命を捧げた多くの人の上に、
私たちの「今」があることを忘れてはならないと改めて思いました。

 8月TBSで終戦ドラマスペシャル『歸國(きこく)』を見ました。
棟田博氏が書いた『サイパンから来た列車』という、
小説を元に倉本聰氏が書き下ろし脚本ドラマ化しました。
戦後65年たった8月15日、東京駅の人気のない深夜に、
一台の幻の軍用列車が着き、
サイパンで玉砕した英霊たちが夜明けまでの一刻、
今の東京を見て歩くという物語です。
ビートたけし主演、長渕剛、小栗旬、向井理、生瀬勝久、八千草薫、石坂浩二ら超豪華キャスト。永年夢見た帰国の時、
故国のために死んだ英霊達は、
今の日本に何を見たのか……!? 大学教授が母親の死を「肩の荷が降りた。」と
表現する社会にどこで間違ってしまったのか。
このドラマの中で靖國神社のシーンが忘れられません。
総理大臣が参拝するとマスコミが追いかけ、私人か公人か質問するナンセンス。

投稿者プロフィール

柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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