監督は村山三男。
キャストは電話交換手達を藤田弓子、二木てるみ、岡田可愛、木内みどりなど
当時の青春スターが演じているほか、
日本軍関係者に丹波哲朗、島田正吾、若林豪、民間関係は千秋実、田村高廣、浜田光夫、南田洋子、赤木春恵など
往年のベテラン、個性派が勢ぞろいで日本映画全盛時代の演技を見ることができます。
稚内公園の突端に、二本の塔が失われた樺太を遥かに望んで、
厳しい風土に耐えて生き抜いた樺太島を象徴するかのように建つ女人像は「氷雪の門」と
呼ばれタイトルにも盛り込まれています。
樺太で亡くなった日本人の慰霊碑で戦争への怒りと、平和への願いを込めています。
戦争と言うと広島や長崎、沖縄地上戦の悲劇は多く知られるところですが、
日本の降伏後に侵攻したソ連軍による悲惨な地上戦の事実や
今も返してくれない北方領土のことなど語り継がなければならない史実でしょう。
私は、先日県の老人クラブ連合会の講演で
「お年寄りにしかできない後世への社会貢献として、
戦争時代の体験を子どもたちに伝えてください。」と話しました。
今年は曲がりなりにも沖縄普天間基地について関心を持つことができました。
物や食べ物がなかった頃を体験された方は
平和への願いを込めて戦争について語り継いでいってほしいと思います。
投稿者プロフィール

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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