採択までの流れを少しお話します。
民間の教科書発行者が教科書を編集します。
各発行者は、学習指導要領等をもとに作成し検定申請します。
図書は、文部科学大臣の検定を経てはじめて、
学校で教科書として使用される資格を与えられます。
検定済教科書は、一科目について数種類存在するため、
この中から学校で使用する一種類の教科書が採択されるのです。
その権限は、公立学校で使用される教科書については、
その学校を設置する市町村や都道府県の教育委員会にあります。
また、私立学校で使用される教科書の決定の権限は校長にあります。
市町村立の小中学校で使用される教科書の採択の権限は市町村教育委員会にありますが、
複数の市町村にまたがる共同採択地区では、
地区内の市町村が共同して科目ごとに同一の教科書を採択することになっています。
適切な採択を確保するため、都道府県教育委員会は、
学校の校長及び教員、採択関係者の調査研究のため、
教科書センターで教科書展示会を行っています。
6月19日から、日高地域では御坊小学校、美浜中央公民館、
日高中央公民館、由良町役場2階和室、日高川町交流センター、
印南町公民館、南部公民館でも7月8日まで展示されています。
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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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