Ⅱ種では、部下のメンタルヘルス対策の推進を担当する管理監督者向けの内容で、
部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、
部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に
のっとった対応を行なうことができることを目標としています。
Ⅲ種は、自らのメンタルヘルス対策の推進を行なう一般社員および新入社員向けの内容であり、
自らのストレスの状況・状態を把握することにより、
不調に早期に気づき、自らケアを行い、
必要であれば助けを求めることができることを目標にしています。
試験は主に公式テキストから出題されます。
4者択一で各2時間の試験です。
首都圏をはじめ全国14ヵ所の会場で受験できます。
毎年3万人を超えている自殺の原因には様々なものがありますが
失業や職場に対する不満や不安が引き金となっているのもあります。
自殺対策についての講演もさせてもらっているのですが、
私自身の体験をお話しても、「頑張ったね。」で終わってしまいます。
人それぞれ環境が違うのだからもっと専門的に勉強し、
一人ひとりに対応できるアドバイザーになりたいと思いました。
ストレスの多い時代ですから早いうちに対策を立て
快適に仕事に従事できる環境を整えるため、
メンタルヘルス・マネジメント検定試験の合格者が増え
各職場で活躍するようになってほしいと思います。
投稿者プロフィール

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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