柳岡克子の生い立ち 348、講演の思い出

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最近遠方の講演が増えて、電車や飛行機を使うこともあります。
最寄りの駅に迎えに来ていただいた時のことです。
バリアフリーになっていて駅員さんも親切で改札で待っていてくれたらバトンタッチで会場まで連れってくれます。
動く電車の中ではトイレがしにくいので、駅でと思っていたところ
、親切にも改札ではなくホームまで来てくれていて、
電車を降りた途端、名刺交換となり、
車いすを押されるままに改札を出て、
お迎えのタクシーに乗せられてしまいました。
会場に到着するやいなや、「遠いのに良く来て下さいました。
お待ち申しあげていました。」などと丁寧なお迎えに恐縮しながらも
頭の中は「おしっこ」のことで一杯でした。
「こちらでございます。」と案内された控室でほっと息つくまもなく「失礼します。」とお茶が出てきました。
ちょうどのどが渇いていたのでありがたかったのですが、
この水分を補給したらと思うとよけいにトイレのことが気になりました。
まず一口飲みかけた所、「失礼します。」と入ってきたのが
今日の講演の主催者という何とかの団体の事務局長さん。
会場の設営についてご相談と言われ、案内されマイクや原稿の準備をして、
そのまま控室に戻りました。
「しまった!トイレに行っておけばよかった。」と後悔して残りのお茶を飲んでいると、
「失礼します。」と入ってきたのが団体の会長さんでした。
一言二言挨拶をして、さあ、お弁当を広げた途端、「失礼します。」と。
また、何やらの会長さん。
いくつかの団体の連合会らしく会長と名のつく人が5人ほど名刺を下さり、
一口食べかけたらまた「失礼します。」と。
「ほんまに失礼や」と思いながらも笑顔を忘れず、
次々と副会長さんらを迎え、気がつけばテーブルには「しちならべ」のように名刺が並んでいました。

 いよいよ講演直前となり、
「今しかない」とトイレに駆け込んでなんとか用を足すことができました。
「さあ」と気合を入れたのですが、
司会の方が私のプロフィールを永遠と読み上げ、
私のしゃべることがなくなってしまうのではないかと思うほど
丁寧というか長い紹介をされることもありました。

投稿者プロフィール

柳岡 克子(やなおか よしこ)
柳岡 克子(やなおか よしこ)
車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。



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