平成29年4月 Vol.47
食中毒について
御坊市の給食センターでノロウイルスが原因とされる集団食中毒が発生し、
管内の幼稚園、小学校、中学校の生徒や先生が下痢やおう吐で苦しみ、
全国ニュースで流れる事件が起こりました。
食中毒の原因には、細菌(腸管出血性大腸菌、リステリア、
カンピロバクター、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ、
ウエルシュ菌、セレウス菌、赤痢菌、ボツリヌス菌)ウイルス(ノロウイルス)
自然毒(フグ、二枚貝、巻貝、毒キノコ)化学物質(ヒスタミン)、
寄生虫(アニサキス)など様々あり、
食べてから症状が出るまでの期間やその症状、
また予防方法も異なります。
食中毒予防の3原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」
そのための方法としてWHOは、食品をより安全にするための
5つの鍵( Five Keys to Safer Food)を発表しました。
1.清潔に保つ、
2.生の食品と加熱済み食品とを分ける、
3.よく加熱する、
4.安全な温度に保つ、
5.安全な水と原材料を使用する
学校給食での今回の事件は他人事ではありません。
介護施設でも5つの鍵を守り食中毒が発生しないように気をつけましょう。
投稿者プロフィール

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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