平成27年12月 Vol.42
御坊駅のバリアフリー化完成
長年の悲願だった、JR西日本株式会社和歌山支社御坊駅(小谷典史駅長)のバリアフリー化工事が完成しました。
御坊市身体障害者福祉協会が声をあげた平成16年当時は、
エレベーターの設置基準は、1日の利用客数が5000人以上となっていましたが、
その後3000人に下がり、国の補助金も入りました。
今までは、段差解消機を使って、
ホームを下がり踏切のように線路を渡る方法で誘導してもらいましたが、
車いすの方しか利用できませんでした。
この度多くの署名やJR、国、県、市町村から3億5千万円の
費用をかけ完成しました。
電車とホームの段差が大きすぎ危険なので何とかならないかという要望にも応えて、
エレベーターだけでなくホームをかさ上げするという
大きなバリアフリー化工事もあり乗り降りが安全になりました。
高齢者や障害者の通院や外出支援だけでなく
乳母車・大きなスーツケースを持った方など多くの方にご利用いただけるでしょう。
御坊・日高の玄関口として誰もが利用しやすい駅となりました。
投稿者プロフィール

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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