平成24年4月 Vol.27
外国人介護福祉士誕生か
1月29日、介護福祉士の国家試験があり、
インドネシアやフィリピンから経済連携協定(EPA)によって
4年前から受け入れていた介護福祉士候補者95人が初めて受験しました。
これまで両国合わせて看護師・介護福祉士候補者1,360人が入国し、
現在570人が働きながら日本の国家資格合格を目指して勉強しています。
看護師は滞在期間4年中3回まで受験でき、
介護福祉士は3年間の実務経験後なので1回のチャレンジとなります。
難しい漢字にはふりがなを振るなどしましたが専門用語を理解し、
日本人と同じ試験に合格するのは厳しいです。
しかし、パスして日本で就労すれば現地の平均的な月収の10倍にもなるそうです。
不合格だと帰国(1年延長)となり、
日本嫌いにならないでほしいと思います。
3月28日、36人が合格しました。
合格率は37.9%。
日本人を含めた全体の合格率63.9%よりは低いですが、
415人中47人合格率11%の看護師試験よりいい成績でした。
投稿者プロフィール

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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