平成24年1月 Vol.26
「お薬手帳」を持ちましょう
東日本大震災では慢性疾患を持つ多くの方々が毎日飲んでいた薬を失いました。
薬の名前を知らない高齢者が多く、病院や薬局も被災し、
管理するデータも消失し、避難所でも処方に時間がかかりました。
「お薬手帳」とは、処方された薬の名前・飲む量や使用回数、
飲み方や使い方・薬を飲むとき、使うときの注意などを記録するための手帳です。
「お薬手帳」をみると、薬の重複服用や飲み合わせによる副作用を未然に防止できます。
病院・診療所・薬局に行ったら医師、薬剤師に見せましょう。
複数の医療機関で薬をもらっている場合は薬の重複をチェックし、
飲み合わせのよくない薬がないかを確認してもらいましょう。
災害、事故、外出先での急病の時にも適切な処置が受けられるよう
健康保険証と一緒に携帯するのがいいでしょう。
投稿者プロフィール

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車いすの元気配達人として全国講演活動をしています。子どもから大人まで90分のお話しがあっという間だったと好評です。そのバイタリティーがどこから来るのか実際聴いてみてください。
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